ソウルを訪れる外国人向け!バンポ漢江公園とコンビニ・グルメ満喫ガイド

2025. 1. 21. 09:50Tour

 

ソウルの中で、リラックスできつつも活気にあふれたスポットを探しているなら、バンポ漢江公園(Banpo Hangang Park)は外せない観光地です。美しい街並みや川沿いのにぎやかな雰囲気を楽しめる、ソウルでも印象に残る場所の一つ。この記事では、公園への行き方から有名な「漢江ラーメン」の楽しみ方、さらにコンビニで手に入る美味しい軽食まで、ポイントをまとめてご紹介します。


1. バンポ漢江公園への行き方

1) 仁川国際空港からソウル市内へ

  1. 空港鉄道(AREX)
    • 一般列車(All-Stop Train): 仁川空港からソウル市内の主要駅まで各駅に停車しながら進むため、エクスプレスより時間はかかりますが料金は安めです。
    • 直通列車(Express Train): 途中駅に停まらず、仁川空港からソウル駅までノンストップで運行します。速度は速いですが、一般列車より少し値段が高めです。
  2. リムジンバス(空港バス)
    • 仁川空港からソウル市内の主要ホテルやランドマークへ直行するリムジンバスがあります。荷物が多い方や、乗り換えが面倒な方には便利です。バス番号や降車場所を事前に確認しておきましょう。
  3. タクシー
    • 最も手軽ですが、費用は高めです。複数人での移動や荷物が多い場合は検討しても良いでしょう。運転手が英語をあまり話せないこともあるので、行き先をハングルで用意しておくとスムーズです。

2) ソウル市内中心部からバンポ漢江公園へ

  1. 地下鉄+徒歩
    • 最寄り駅: 高速ターミナル駅(3・7・9号線)またはサピョン駅(9号線)
    • 高速ターミナル駅から徒歩約15~20分ほどで公園に到着します。住宅街や街路を抜けると漢江沿いに出られます。
  2. バス
    • バンポ漢江公園周辺には複数の路線バスが停車します。Naver MapやKakaoMapなどのナビアプリで最適ルートを検索してみてください。
  3. タクシー
    • 滞在先が近い場合や大人数で移動する場合、タクシーの方が便利な場合があります。

2. バンポ漢江公園で楽しむ「漢江ラーメン」

漢江を訪れたら、一度は体験してほしいのが「漢江ラーメン」。その場で簡単に作れるインスタントラーメンは、ソウルならではの風物詩です。

  1. コンビニまたはラーメンブースを探す
    • バンポ漢江公園内には、小型のコンビニや、ラーメンを販売・調理できるキオスクのようなスポットがあります。
  2. 好きなラーメンを選ぶ
    • 辛口、マイルド、シーフード、キムチ味など、さまざまなフレーバーがあります。店員さんに質問するのもOK。パッケージにイラストや英語表記がある場合も多いです。
  3. 会計を済ませて調理器具を受け取る
    • 購入後、お湯が出るディスペンサーや調理用のマシンが用意されている場合が多いです。電気ポットを貸し出してくれる場合や、共同の調理スペースがあることもあります。
    • 割り箸や紙コップ(または紙容器)もここで手に入ります。
  4. 作って味わう
    • 調理時間は約3〜4分。待っている間に座る場所を確保したり、チーズやキムチなどのトッピングを準備するのもおすすめです。
    • 出来上がったら、川沿いの風景を眺めながらラーメンをすする至福のひとときを楽しみましょう。ソウルの夜景や川の風が気持ちよく、特別な思い出になります。

3. コンビニで手に入るおすすめフード

韓国のコンビニは、リーズナブルで美味しい食べ物が豊富。以下は、CUやGS25、セブンイレブン、Eマート24など、どのコンビニでも手に入りやすい定番のおすすめフードです。

  1. サムガッキンパ(三角キンパ)
    • 三角形の海苔巻きで、ツナマヨや辛豚肉、キムチなど色々な具が入っています。小腹満たしやラーメンのお供に最適。
  2. キンパ(海苔巻き)
    • もう少しボリュームが欲しい場合は、1本まるごとのキンパがおすすめ。野菜、プルコギ、ツナなどバリエーションが豊富です。
  3. サンドイッチやハンバーガー
    • コンビニのサンドイッチは、卵サラダとハム、プルコギパティ、スパイシーチキンなどユニークな具が特徴。安くて気軽に買えるので便利です。
  4. カップ麺
    • その場で調理する漢江ラーメンとは別に、手軽に作れるカップ麺が大量に並んでいます。お店に備え付けのお湯を注ぐだけでOK。
  5. お弁当(ドシラク)
    • ご飯やおかず、お肉がセットになったお弁当が多種多様に売られています。電子レンジが設置されているので、温めて食べられます。
  6. ドリンク
    • 韓国では、バナナ牛乳が有名。ほかにもさまざまなフレーバーの牛乳、アイスコーヒー、フルーツジュースなどが手軽に購入できます。外での飲酒が可能なエリアもありますが、公共のルールを確認してから楽しみましょう。
  7. デザートとアイスクリーム
    • メローナ(メロン味アイスバー)やサマンコ(魚の形をしたあんこアイス)など、韓国コンビニならではのアイスはぜひ一度試してみてください。

4. 漢江を満喫するためのポイント

  1. レジャーシートを持参する
    • 芝生の上に座ってゆったり過ごせるよう、簡易的なレジャーシートやタオルを準備しておくと便利。
  2. レインボー噴水をチェック
    • バンポ大橋は夜になると「月光レインボー噴水」が有名(主に4〜10月に開催)。時間帯が決まっているので、観覧したい場合は事前にスケジュールを調べておきましょう。
  3. 写真撮影を楽しむ
    • 特に夕暮れや夜景の時間帯は、ソウルの高層ビルと川のコントラストが美しく、SNS映えする写真が撮れます。
  4. 通信手段を確保する
    • 公共Wi-Fiは場所によって電波が弱い場合もあるので、ポータブルWi-Fi(Wi-Fi Egg)や現地SIMカードの利用をおすすめします。
  5. ゴミの分別に注意する
    • 公園内にはリサイクルやゴミ捨て用の分別ボックスが設置されています。ルールを守って、きれいな公園を維持しましょう。

まとめ

バンポ漢江公園は、ソウルの街の喧騒を少し離れてリフレッシュできるだけでなく、美しい景色も一度に楽しめる魅力的なスポットです。川沿いでラーメンを味わったり、コンビニで買えるお手頃なグルメにチャレンジしたりと、旅行の思い出に残る体験が盛りだくさん。このガイドを参考に、アクセス方法や現地の楽しみ方を押さえて、ソウル滞在を存分に満喫してみてください。

素敵な旅を、そして素晴らしい探索を楽しんでくださいね!